2021年 7月2日

今日はどうせもうなにもないので、日記を書いてしまう。 はじめて人に「恥ずかしいんで日記に書くのやめてください。書くなら自己完結した他の場所で書いててください」(大意)と言われた。当然そう言われて、もう書くことはしないだろうけど、なにかひとつで…

2021年 7月1日

「明日の朝は警報級の大雨ですから、ゼミに来なくても大丈夫ですよ」と前日の夜に指導教員にいわれ、オンライン受講をした。ゼミは9時半からなのだが、最近は何度寝かしないと睡眠時間が確保できないので、2,3度寝したら9時頃に起きてしまって、寝ぼけ眼でゼ…

2021年 6月30日

一年の半分が終わったことになる。 今日は昼から三鷹図書館に出かけて読書会の本を借りて来た。桑原武夫の『文学入門』。桑原はなんだかいってることがふわっとしていてあまり好きではないが、頑張って読もう。最近、読みたいと思うもの以外への集中力が衰え…

2021年 6月29日

太宰。 授業で文芸評論家の先生が太宰の話をしていた。太宰文学を「田舎のお坊ちゃんの苦悩」とまとめていたり、「太宰より津島祐子を読めるようになってほしい」とか言ってて「はぁ?なにいってんの」といらいらしたけど、「長編で一番いいのは『津軽』」と…

2021年 6月28日

昨日は夜たくさん話をした。 言葉は、やっぱり尽くさなきゃいけない部分があると思う。 「言わなくてもわかりあえる」美しさもわかるが、それは「空気を読む」面倒くささ・息苦しさと表裏一体だし、「言わなくてもわかりあえる」って狙ってやるもの、期待す…

2021年 6月27日

最近の不調は、どうやら自律神経によるものらしい。相談した友達からは「思い込んででも、とにかく自分を大切にしなきゃだめだよ」と言われたので、しばらくはそうやって過ごしたい。 3時間睡眠×3で9時半まで寝て、寝汗をかいていたので朝から風呂にゆっく…

2021年 6月26日

気分がすぐれない日だった。 朝起きたときからなぜだか絶望的な気持ちで、悪い夢でもみたのかと思ったが、思い出せない。そして二度寝をしようとしたらすぐ腹が痛くなった。何度かトイレに入って、ベッドで横になり、本を読もうと開くが、内容が全く頭に入っ…

2021年 6月25日

夜になって退任された先生とご飯を食べた。尾崎翠について話しましょう、といわれたが最近は有島に付きっきりで、満足にはなしができなかった。ワインをがぶがぶ飲んでいたら、とても酔っ払ってしまって、今日(26日)は朝から調子がとても悪かった。

2021年 6月24日

本当に良い1日だったとおもう。 はるなさんと太宰治と森鴎外の墓を参って帰ろうとすると、物凄い雨が降り始めて、2人いそいで屋根の下にかけこんだ。すっかり濡れてしまった髪を整えながら、「太宰が泣いてるよ」なんて2人して笑った。でも、二人の墓に参っ…

2021年 6月23日

作家の名前に「さん」とつけているのをきくと、ひっかかる。 夏目漱石さん、はさすがに聞いたことはないが、大正以降の作家についているのはよく聞く。「川端さん」「谷崎さん」「梶井さん」「太宰さん」「三島さん」。まあ、川端や三島の知り合いで存命のか…

2021年 6月22日

一年ぶりにベースレッスンに出かけた。先生はライブが中止になったり色々大変だったろうな、と思っていたが、お元気そうで安心した。 最近忙しくてベースに触ってなかったが、指使いやリズムは先生曰くあまり衰えていないようなので良かった。 久しぶりなの…

2021年 6月21日

一日『カインの末裔』の原稿を書いていて、日記を書くのがおそくなった。 昨日は指導教員に『カインの末裔』発表原稿を見せにいった。 予想より辛口だったが、勉強になるところが多かった。たしかに僕たちが書いた原稿は、「解釈」が多く、「テクストに語ら…

2021年 6月20日

夜原稿を書き始めたが、全く進まなかった。『カインの末裔』は有島武郎の代表作だが、実はあまり好きではない。有島なら有名な『生まれ出づる悩み』や『小さき者へ』、評論が好きだ。 有島を読み始めたのは一年の冬。当時近代文学の授業を担当していた先生が…

2021年 6月19日

太宰治について書こうと思ったが、やめた。もう二年くらい太宰をしっかり読んでいない。 雨。朝から雨がふっていた。大学近くの坂を下りようとすると、信号待ちの軽トラが目に入る。三人の男。おじいさん、おじさん、こども。が横並びで乗車している。親子三…

2021年 6月18日

最近、友達のグループでラジオをしている。 ラジオといってもリアルタイムで放送するものではなく、あらかじめ収録したものをLINEでシェアするもので、感覚としてはradikoをきいているときに近い。 たしかはじまったのは1カ月くらい前で、僕はまだ一本も…

2021年 6月17日

ある言葉に対してもともと持っていたイメージが、ある時からパッと変わることってある。 僕にとっては「天使」という言葉がそうだ。「天使」という言葉にもともと持っていたイメージは、西洋人の乳幼児に羽が生えているベタなイメージで、僕は無神論者だから…

2021年 6月16日

荒井裕樹さんの新刊をよみおわった。感想はまた書く。

2021年 6月15日

久々に日記らしい日記を書こうと思う。 朝。起き抜けに友達と電話をした。本当は前日の深夜にする予定だったんだけど、僕が寝てしまったので朝にしてもらった。約1時間、何を話したかは内緒なのさ。 昼。二限が終わって、昼休みに近所の定食屋に出かけた。僕…

2021年 6月14日

精神的むち打ち症とでも言うべき瞬間がある。心が力任せに揺さぶられて、なにもかもがわからなくなって、余韻。 普段生活して嫌なこと、かなしいこと、つらいこと、そういう事があったらそうなるけど、ここで書きたいのは、芸術についてのことだ。 なにか、…

2021年 6月13日

昨日の日記を書いて、立て続けて今日の日記を書く。なんだか昔通っていた英語塾を思い出してしまう。小学2年から中学1年まで通っていたのだが、小学校5年くらいに、ひと夏毎日英語で日記を書くように言われ、よく一週間分の日記を日曜(塾は月曜だった)にま…

2021年 6月12日

15年ぶりくらいに読み聞かせをしてもらった。特に大学に入ってからはテクストを読み返し、メモし(なんか初期の大江健三郎みたいな書き方だ)、書き込みしながら読む癖がついてしまって、はじめから最後まで流れるように物語を味わうことがなかったから、そ…

2021年 6月11日

予定されていた読書会が中止になって、なんか本でも買って読もうかと思って本屋に出かけた。まず水中書店で、平田俊子『スバらしいバス』を買った。この本のことは知らなかったし、平田俊子さんの名前も知らなかったが、都バス、関東バス、東急バス、小田急…

2021年 6月10日

食事シーンが良い小説には名作が多い。 多分誰かがすでに言ってることだと思うけど、知らないので自説だということにしておく。音楽を描くのが難しいように、味覚を筆の力でたちあげるのはかなりの技量がいるだろうから、好い小説が書けるのは当然と言えば当…

2021年 6月9日

TwitterとInstagramを一旦辞めることにした。 最近のTwitterは「何か言わなきゃ」という気持ちがあまりに誘発されやすいし、それにつられていろいろ書いてしまって、自分の言葉がすり減ってしまう感覚がある。言葉、いうより自分自身がすり減らされていると…

2021年 6月8日

ふくれ面して黙ってるかと思えば 止まらないほどおしゃべりになる ホールデン・コールフィールドみたいとかなんとか言われて ゴキゲンになるようなタイプ (ピチカート・ファイヴ「エアプレイン」) 中学生のころ国語教師から「『ライ麦畑でつかまえて』の主人…

2021年 6月7日

最近周りに創作をする友人が増えている。小説を書いたり絵をかいたりする友人、ゲームのシナリオをかいたり少女漫画の原作をかいたりする友人、音楽を作る友人、脚本を書いている友人、舞台美術をやっている友人、ダンスをやっている友人などなどいろいろ。 …

2021年 6月6日

ベッドがガタガタと揺れ、隣で女の声がして目を覚ました。 急いであたりを見渡すと、勿論横に女などおらず、ベッドは揺れていなかった(そもそも僕の家にあるものは構造上ゆれない)。 物音がして、横の部屋からか、上の部屋からかベッドのガタガタ揺れる音…

2021年 6月5日

大学に行って、野下さんとあった。野下さんが大学で用事を済ませている間、僕は大江健三郎を読んだり、友達のラジオをきいたりして時間を潰していた。 18時頃用事が済んでから、2人で歩き始めた。最近は野下さんとあった時は歩くのが暗黙の了解のようになっ…

2021年 6月4日

随分遅くなったが、4日の日記を書く。 最近夕方頃に『古畑任三郎』の再放送がやっている。録画してみると、田村正和若いなぁ、ゲスト若いなぁ、と思うと同時に画質が全然違うと思う。なんというか、色合いがいまのドラマと全然違うというか。しかし、なぜか…

2021年 6月3日

野下さんと新文芸坐で京マチ子特集をみた。 みたのは『鍵』と『穴』で、両作とも市川崑監督作品。 谷崎潤一郎一流の変態的な愛欲が絡み合うブラックな『鍵』、ユーモア、アクション、サスペンスをこの上なく見事に兼ね備えた『穴』。京マチ子が良いのはもち…