2021年 4月16日

大学で大江健三郎の講義を担当している先生から授業中に、シネマヴェーラ渋谷大島渚『飼育』がやってるのでぜひ見に行ってください、と言われて、全休の金曜にいった。

 

シネマヴェーラははじめてで、渋谷駅はややこしいから、神泉駅からGoogleマップをたよりに行った。映画館について席につこうとすると、ぜひ見に行ってください、と言った先生がいて、ちょっと驚いたが、簡単な挨拶をした。

 

結局見たのは『飼育』と『儀式』。『飼育』では、第二次世界大戦末期、ある村で捕虜となった黒人アメリカ兵と村人たちがえがかれ、『儀式』では、ある名家のドロドロとした人間ドラマがえがかれる。2作とも「第二次世界大戦」が大きく影を落としていて、『飼育』は村の閉鎖性や責任問題のえがかれ方が、『儀式』は「家」というもののえがかれ方が非常に日本的だと感じた。

 

身終わったあとはその足で渋谷まで歩いて、ぶらぶらしたあと、井の頭線で下北沢に向かった。下北沢は、どれだけ知られているかわからないが、古書の名店が狭い範囲で集まっている。「クラリスブックス」、「明日」、「ビビビ」、「ほん吉」が僕の定番で、昨日もまわって何冊か買った。山尾悠子の署名本を2000円で見つけたのは、自分の目を疑うほどの幸運だった。

 

そのあと買った本をすこし喫茶店で読んだ後、さわそーの家にいって、さわそー、いくちゃん、たっちゃんと焼きおにぎりボール(?)とたこ焼きをした。酒がそれなりに入って、満腹になったあたりで、いつの間にか、部屋にあってyogiboに寄りかかって寝てしまった。

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