2021年 6月5日

大学に行って、野下さんとあった。野下さんが大学で用事を済ませている間、僕は大江健三郎を読んだり、友達のラジオをきいたりして時間を潰していた。

 

18時頃用事が済んでから、2人で歩き始めた。最近は野下さんとあった時は歩くのが暗黙の了解のようになっている。(恐らく野下さんは「山口くんとあった時は」と思っているだろう)

 

線路に沿って歩くと、いつの間にやらホテルニューオークラに迷い込んだ。どういうわけか、猫がそこら中にいた。黒いやつ、顔に瘤があるやつ、白黒のやつetc。ファンタジーものでみる守り神のようで、迷い込んだ僕たちをじっとみつめていた。

 

ホテルニューオークラを引き返して、赤坂の洋食屋に入ってハンバーグを食べた。セットで牡蠣フライ食べ放題とあったが、ふたりともにわかには信じられず、2つずつだけいただいた。

しばらく歩いていると、あるギャラリーを見つけた。特定が怖いので詳細は書かないが、ポップな絵が沢山あって外からみていると、ギャラリーのオーナー(?)の女性がでてきて、中をみていってください、と入れてくれた。素敵な絵にみいっていると、突然女性がなにか陰謀論めいたことを話しかけてきた。あ、まずい、と沈黙する僕と話を合わせる野下さん。強引に話を切り上げてギャラリーをでた野下さんの英断には笑ってしまった。その後渋谷に行って、目的地・下北沢についた。

 

このところ野下さんと話して帰ることが多くて、いつも文学の話とか文章の話とか映画の話とか色々話すんだけど、昨日は音楽の話が多かった。お互い音楽遍歴みたいなものをずーっと語り合っていた。相対性理論ジュディマリZARDミスチル、米津玄師、星野源etc。音楽家の名前というのは不思議で、口に出して語っていると、その音楽家の音楽が頭の中に流れてくる感覚がある。昨日、歩きながら音楽をかけることはなかったけど、音楽家の名前が飛び交って(お互い似た音楽趣味が多いことに気づいた)、固有名詞によるBGMみたいなものが自分の頭の中で流れていた。

 

 

 

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